本日6月5日、Instagramショッピング機能がローンチされました。 これからはインスタグラムで集客だけでなく、最後の購入までの導線を設定できるようになりました!
この強力な機能は、取り入れるのが早い人が勝ちです。 まだまだ詳しい活用事例等は公開されていませんが、海外での情報を元に、その使い方について、ウェブチャットのチャネルトークチームが調べてみました!
そもそもInstagramショッピングって何?
言葉どおり、インスタグラムでお買い物ができるようになる機能です。インスタグラムにタグ付けされた情報をクリックすれば、購入ページまですぐに移動できます。これまでのように、どこで買えるの?という情報をいちいち探さなくてもいいということですね。
タグで購入ページまで連動できちゃいます
アメリカでは2016年テストを実施、2017年4月に正式にローンチし、お隣の韓国では5月31日にローンチしました。 日本では「Baycrews(@baycrews)」「BOTANIST(@botanistofficial)」「creema(@creemajp)」「Gilt Japan(@giltjapan)」「minne(@minneofficial)」「ZOZOTOWN(@zozotown_official)」の6社がテスターとして試験運用。その結果、ポジティブなクライアントからのフィードバックを元に本日、正式にローンチしました。 その後、インスタグラムのビジネスアカウントは2017年7月の1,500万から11月には2,500万にまで4ヶ月で倍近くまで爆発的に増加しました。しかもインスタグラムの利用者のうち、約80%が企業のブランドアカウントをフォローしており、全世界で毎日2億人のユーザーがアクセスしているそうです…
海外ではすでに Instagramショッピング機能を活用した成功事例が豊富であり、
米国のNative Unionというネットショップではインスタのトラフィックが前月比2,662%増加し、インスタ経由の売上は2倍増加したそうです。(まじか)
Natoriもインスタのトラフィックが前月比1,416%増、インスタ売上は2倍
それなら日本でも?!という期待をもとに、インスタグラムのアカウントでショッピングタグを利用する方法について解説して行きましょう!
Step1 Facebookのビジネスページに製品カタログを登録
インスタグラムの設定に入る前に、Facebookのビジネスページ設定が必要です。 実はインスタグラムもFacebookが提供しているサービスであるため、ビジネスアカウントの登録・管理はFacebookを通じてなされます。 もしFBのビジネスアカウントをまだ持っていない場合、まずは上記のページから作成しましょう。
すでにFacebookのビジネスページをお持ちの場合は、右上の設定タブにある「ページを編集」というメニューに移動し、「タブを追加」からショップのタグを追加します。
また、ページのテンプレートも「ショッピング」に設定すればよりECサイトっぽい構成にできます。 次は、ショップで販売した製品を追加してみましょう。製品を追加をクリックして、商品名、セールの有無、決済ランディングページのURLなどを入力します**
承認のプロセスが必要ですが、それさえ数分後にはページに商品が表示されます。
商品登録画面。ちなみにこのフードジッパー、実際に会社で作っています。
また、Facebookの広告管理ページのうち、“アセット” のタブではカタログのアドミンから在庫のリストを体系的に管理することもできるんです(一種の裏技かな?)
詳しい説明の 動画もありました。もしウェブに自信がある方であれば、ぜひトライしてみてください!
Step2. インスタグラムのアカウントを事業者アカウントに切り替える
次にやることは、FacebookとInstagramのアカウントを紐付ける必要があります。
まずはInstagramが 事業者アカウントになっているかどうか、ご確認ください。
もしまだの場合、設定画面から事業者アカウントへ切り替えてください
その後、ガイドに従ってステップを進むと、管理しているFacebookページとの連携ができるようになります。 ここで、Instagramで販売したいFacebookページと連携を設定してください。
Step3. Facebook様の承認待ち
(本日ローンチされてから調べて書いた記事ですので、まだまだ不正確なところがあります。もし情報提供いただけるなら右下のチャットから通報ください!)
これに前だって、私達が登録したカタログが承認されるには時間がかかるそうです。Instagram側の説明では一般的に登録した商品がインスタグラムに表示されるまでは数日かかるそうです
欧米のサイトによると、だいたい2週間程度かかるようです。
Facebook社によると、該当する事業がFacebookの コマース製品提供者契約及び コマースポリシーを遵守しているか、それに符合する製品を販売しているか、ショップ・サービスを利用可能な国化などを確認するそうです。
Step4. Instagramのイメージにタグ付けを行う
(Social Media Examinerを参照しています)
承認が完了すると、以下の写真のように、 “人をタグづけする(Tag People)”の下に “商品をタグづけする(Tag Products)”という選択肢が現れます “商品をタグづけする"ボタンが見えましたか? これでInstagramショッピング機能を利用できる下準備が終わりました!🎉🎉🎉
イメージをアップロードする際に “商品をタグづけする"ボタンをタップすればタグする位置を指定できます。既存のタグづけとやり方は一緒ですね!
場所を決めたら、後はFacebookのカタログに登録した商品リストが写真のように現れ、該当するイメージを選択すればOKです。 選択後は再度タグづけされたイメージ画面が表示されますが、確認したらアップロードをしましょう。
商品タグありの投稿にはイメージの右上のかごの表示がされます。
このアイコンが表示されたら準備完了!あとは販売するだけです。
また、いくつかコツをお話しますと、、、
単一の製品イメージは最大5個まで、複数のイメージは最大20個までタグづけができます。 また、商品をタグしたものには人はタグづけできないようです。
また、Instagramの写真をシェアしてもFacebookの方ではショッピングのタグ機能はまだ利用できないようです!
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最後に
インスタグラム経由で自社の商品ページに流入したお客様により積極的なアプローチをされたい場合は、マーケティング・チャットボット機能をもつ チャネルトーク(Channel.io)をおすすめします!