「AI導入」ではなく「AI運用」を SHEが実現した問い合わせ50%減の舞台裏
「オンラインスクール × コミュニティ」の先駆けとして注目を集めるSHE株式会社。2017年に事業を開始したSHElikes(シーライクス)の会員数は伸び続けています。しかし会員数の増加に伴い、問い合わせ数も比例して増える中、効率化を求められていました。そこでSHEのCSチームでは入会のサポートから受講中のお困りごとを迅速に対応するCS体制を整えるために、チャネルトークを導入し、AI対応をスタートすることで大幅な効率化を実現しました。 今回は、CSマネージャーの吉野華純氏に“CS変革”の全貌を伺いました。 変革の始まり──「作り込むCS」から「進化するCS」へ -吉野さんの経歴とSHEのCS体制を教えてください。 吉野:私はカスタマーサポートの職種で働き始めて11年目になります。メルカリ→エウレカ→GOOPASSと経験し、現在はSHE株式会社でCSのマネージャーを担当しています。スタートアップの、土台をこれから作っていく環境が自身の性格とも合っており、仕組みづくりを行うことも多くありました。 SHEでも問い合わせ対応ツールのリプレイスを行うことで、より最適なCS対応ができるよう整備した
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