電話機能に必要な環境を事前にチェックしよう!
チャネルトークの電話機能はインターネット回線をしようするIP電話です。安定した通話を実現するには導入企業さまのインターネット環境や使用デバイスが大きく関係します。電話機能の導入を検討している場合は、まずこちらのガイド参考に自社の環境をご確認ください。
Tessa • Product Management
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チャネルトーク電話への切り替えをご検討中ですか?
チャネルトークの電話機能(Meet)なら、PCとヘッドセットを用意するだけで、いつものチャネルトークの画面からそのまま電話対応ができます。
Meetはインターネット回線を使うIP電話のため、インターネット環境とヘッドセットの種類を事前に確認する必要があります。
今回は、Meetを最大限に活用していただくために、導入前に整えておきたい環境のポイントをまとめました。電話がつながる仕組みから、インターネット環境・ヘッドセット・ルーターの選び方まで、順番にご紹介します
1. 「電話回線」と「インターネット回線」の違い
Meetは、従来の電話回線ではなく、インターネット回線を使って通話するIP電話です。
顧客の携帯電話からかけられた電話は、途中で「音声」から「インターネットで送れるデータ(IPパケット)」に変換され、皆さんのPCまで届きます。
ステップ | 経由する場所 | 何が起きている? |
|---|---|---|
1. 発信 | 携帯電話 | 顧客がIP電話の番号に電話をかけます |
2. 無線通信 | 基地局 | 携帯電話の電波を最寄りの基地局が受け取り、有線ネットワークへ送ります |
3. キャリア網 | 携帯キャリアの交換機 | 番号を読み取り、適切な接続先へ振り分けます |
4. 相互接続 | POI / ゲートウェイ | 携帯網とIP網の境目で、音声がIPパケットに変換されます |
5. IP網伝送 | SIPサーバー / IP網 | 変換されたデータが、インターネットや事業者のネットワークを通って運ばれます |
6. 着信変換 | VoIPゲートウェイ | 届いたデータを、ふたたび音声に戻します |
7. 着信 | Meet(皆さんのPC) | 着信音が鳴り、通話がスタートします |
この流れのうち、皆さんの手で整えられるのが最後の「インターネット区間」です。
この区間の品質が、そのまま通話品質に表れます。
2. 通話品質のカギ! インターネット環境を整えよう
インターネット電話の品質を決めるのは、回線の速さよりも「安定性」です。
安定した接続さえ用意すると、クリアな通話を実現できます!
できるだけ有線LANで接続する
有線LANは通信が安定しやすく、Meetの音声をもっともクリアに届けられます。Meetを使うPCは、できるだけLANケーブルで直接つなぐことをおすすめします。
1人あたり10Mbps以上を確保する
インターネット回線は、オフィスの皆さんで分け合って使うものです。同時に使う人数を考えて、1人あたり10Mbps以上を確保できると安心です。
計算方法は「回線全体の速度 ÷ 同時にインターネットを使う人数」です。たとえば200Mbpsの回線を20人で使っている場合は、1人あたり10Mbpsです。
Meetをしながら他のツールや管理画面を開いている場合は10Mbps以上ないとMeetの音声が途切れたり、音声品質が下がる要因になります。
「環境診断」でネットワークの状態をチェックする
チャネルトーク管理画面の [個人設定] - [Meet] - [環境診断] で、今のネットワークの状態を確認できます。
項目 | 推奨値 | どんな指標? |
|---|---|---|
ダウンロード速度 | 5Mbps以上 | 相手の声を受け取る速さ |
アップロード速度 | 5Mbps以上 | 自分の声を送る速さ。通話ではこちらも重要です |
ジッター | 20ms以下 | 通信の遅れの「揺らぎ」。小さいほど音声がなめらかになります |
レイテンシー(遅延) | 100ms未満 | 音声が届くまでの時間。小さいほど会話がスムーズになります |
パケットロス | 0% | 途中で失われたデータの割合。0%なら音声が欠けずに届きます |
ネットワーク品質スコア | すべて「Good」以上 | 通信状態を総合的に評価した結果 |
さらに品質を高めたいときは、インターネット回線業者にご相談を
1人あたり10Mbpsを確保したい場合は、契約中のインターネット回線業者にプランのアップグレードを相談してみましょう。レイテンシーやパケットロスの数値を改善したい場合は、回線業者に状況を伝えて点検を依頼すると、改善が期待できます。
3. ヘッドセット選びで声がもっとクリアに
通話品質を左右するもうひとつの要素が、ヘッドセットです。自分に合ったものを選べば、声をクリアに届けることができます。これからヘッドセットを用意する方は、ぜひ参考にしてください
Bluetoothイヤホンは手軽で便利な反面、音声を圧縮して無線でやりとりするため、通話では声がこもって聞こえやすくなります。一方、有線のヘッドセットなら音声をそのまま届けられます。そのため、Meetでは有線ヘッドセットを推奨しています。
有線ヘッドセットは「何極か」をチェック
イヤホンジャック(ミニプラグ)の先端には、黒い線(絶縁リング)で区切られた「極」があります。この極の数によって、使える機能が変わります。
極の数 | できること | Meetでの利用 |
|---|---|---|
2極 | モノラル | マイクがないため非対応 |
3極 | ステレオ | マイクがないため非対応 |
4極 | ステレオ+音量操作ボタン+マイク | ◎ おすすめ |
4極には「OMTP」と「CTIA」という2つの規格があり、メーカーによって採用している規格が異なります。ヘッドセットを選ぶ際は、規格もあわせて確認しておくと安心です。
4. ルーターの置き場所とスペック
ルーターの置き場所やスペックを見直すだけでも、通話はさらに安定します。
導入前にあわせて確認しておきましょう。
置き場所・使い方のコツ
開けた場所に置く:壁や金属製の棚などの障害物を避けましょう。オフィスの中央や高い位置に置くと、電波が届きやすくなります。
PCの近くに置く:ルーターとPCの距離が近いほど、電波が強く安定します。
ルーターのスペックをチェック
次のスペックを満たしたルーターであれば安心です。
買い替えを検討している方は、ぜひ選ぶ際の基準にしてください。
項目 | 推奨スペック |
|---|---|
WAN処理速度 | 1Gbps以上(ギガ回線対応) |
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6(802.11ax)対応 |
メモリ(RAM) | 512MB以上 |
アンテナ数 | 複数(同時に無線を使う人数が多いほど重要) |
Meetの性能をいちばん引き出せるのは、やはり有線LAN接続です。
可能な場合は、ぜひ有線でつないでくださいね!
準備OK!Meetで電話対応を始めましょう
今回は、チャネルトークの電話機能を快適に使うための環境づくりのポイントをご紹介しました。おさらいすると、大切なのは次の3つです。
インターネットは有線LANで接続し、1人あたり10Mbps以上を確保する
ヘッドセットは有線の4極タイプを選ぶ
ルーターは置き場所とスペックを整える
環境を整えてから導入すれば、顧客との大切な電話を、初日からクリアで快適にスタートできます。Meetについて不明点があれば、チャネルトークまでお気軽にご連絡ください