LOGILESS×チャネルトーク|出荷予定日の案内と配送先変更をALFで自動化
EC自動出荷システム「LOGILESS(ロジレス)」とチャネルトークの連携でできることを紹介。AIエージェント「ALF」が出荷予定日の案内や、出荷前の配送先変更・注文キャンセルに自動で対応する仕組みと、2社の導入事例を解説します。
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「注文した商品はいつ届きますか?」「住所を変更したい」。
EC事業者のカスタマーサポートには、購入後のこうした問い合わせが毎日届きます。
1件ずつの対応は難しくなくても、注文の状況を確認して返事をするまでに手間がかかり、件数が増えるほどチームの時間を奪っていきます。
顧客理解のためのAIエージェント「チャネルトーク」は、EC自動出荷システム「LOGILESS(ロジレス)」と連携しています。
連携すると、AIエージェント「ALF」がLOGILESSの出荷情報を参照し、「いつ届く?」への回答や、出荷前の配送先変更まで自動で対応できるようになります。
本記事では、LOGILESSとチャネルトークの連携でできることとその仕組みを、導入事例とあわせて紹介します。
LOGILESS×チャネルトークの連携とは
LOGILESSとチャネルトークの連携は、LOGILESSが持つ注文の出荷予定日や出荷状況を、チャネルトークのALFが参照できるようにするものです。
チャネルトークのShopify連携では、在庫・出荷を管理するシステム(WMS)としてLOGILESSを選択できます。
Shopifyだけを連携した場合でも、ALFは注文履歴の案内、注文キャンセル、配送先の変更に対応できます。LOGILESSをあわせて連携すると、出荷予定日の案内もできるようになります。
連携でできること
「いつ届く?」に出荷予定日で自動回答
顧客から「いつ届きますか?」と問い合わせが来ると、ALFはLOGILESSの出荷予定日を参照して、チャットの画面上でそのまま回答します。
オペレーターが管理画面で注文を探し、出荷状況を確認して返信する手間がなくなります。営業時間外や休日に届いた問い合わせにも、すぐに答えられます。
出荷前なら、配送先変更と注文キャンセルを顧客自身で完結
出荷前の注文であれば、顧客がチャットの中で配送先を変更したり、注文をキャンセルしたりできます。
配送先を変更すると、Shopifyの注文とLOGILESSの出荷伝票の届け先が書き換わり、新しい住所に出荷されます。オペレーターが倉庫に連絡して住所を差し替える必要はありません。
出荷状況に応じて、対応を自動で出し分ける
同じ「住所を変えたい」という問い合わせでも、出荷前か出荷後かで、取れる対応は変わります。
出荷待ちの場合:チャットに住所の入力フォームを出し、顧客が新しい住所を入力すると届け先が書き換わります
出荷作業中・出荷済みの場合:配送会社への問い合わせ方法を案内します
LOGILESSは受注から出荷までの状況を1つのシステムで管理しているため、ALFは「まだ変更できるのか、もう間に合わないのか」を判断して、対応を出し分けられます。
連携の仕組み
LOGILESSとチャネルトークの連携では、ALFが注文ごとにLOGILESSの出荷情報を参照し、出荷前であれば届け先の書き換えまで行います。
ALFが参照する情報と書き換わる情報、顧客と注文を紐づける方法は、次のとおりです。
参照する情報:注文ごとの出荷予定日と、出荷伝票の配送ステータス
書き換わる情報:出荷前の配送先変更では、Shopifyの注文とLOGILESSの出荷伝票の届け先
顧客と注文の紐づけ:ECサイト上での本人確認が必要です。購入完了メールや出荷通知メールに「注文キャンセル・お届け先変更はこちら」のようなリンクを置き、チャットへ案内する使い方ができます
連携の初期設定や保守、機能拡張は、チャネルトーク(Channel Corporation)側で対応します。自動化できる範囲はご利用の環境によって異なるため、詳しくはチャネルトークまでお問い合わせください。
LOGILESS(ロジレス)とは?
LOGILESSは、受注管理システム(OMS)と倉庫管理システム(WMS)が一体になったEC自動出荷システムです。
Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピング・Shopifyなどのモールやカートと連携し、受注処理から在庫管理、出荷指示までを1つのシステムで行えます。
そのため、出荷業務を物流倉庫に委託している場合、受注から出荷まで「ほぼなにもしない」状態を実現できます。
導入社数は1,700社(2026年4月末時点)で、年間4,000万件以上の出荷をサポートしています(LOGILESS公式サイトより)。
受注と倉庫のデータが1つにまとまっているため、倉庫での作業の進み具合が、そのまま配送ステータスとして反映されます
条件を決めて受注処理を自動化できる「マクロ機能」や、住所の誤りを見つけ、自動的に出荷作業に移らないように「確認待ち」のステータスに留める「住所検証機能」があります
LOGILESS APIを無料で公開しており、チャネルトークのような外部のツールとも連携が可能です
(※LOGILESS APIとの連携可否について、株式会社ロジレスではサポートを行っていません。連携の可否は、連携先のツール側にご確認ください。チャネルトークとの連携については、チャネルトークまでお問い合わせください)
LOGILESS側から見た連携の内容は、LOGILESSの記事でも紹介されています。
チャネルトークとは?
チャネルトークは、グローバルで250,000チャネル以上に導入されている、顧客理解のためのAIエージェントです。チャットや電話、SNSなど複数の問い合わせ窓口を一元管理し、AIで顧客対応を自動化します。
AIエージェント「ALF」:登録したナレッジをもとに問い合わせに回答します。ALFがこれまでに解決した問い合わせは、128万件を超えています(2026年10月8日時点、チャネルトーク公式サイトより)
タスク機能:回答だけでなく、注文キャンセルや配送先の変更などの手続きまでALFが処理します。LOGILESSとの連携も、この仕組みの上で動いています
問い合わせ窓口の一元管理:チャット・電話・SNSなどに届く問い合わせを、一つの画面で対応できます
導入事例|発売直後の注文集中で効果を発揮した2社の事例
新商品の発売直後は、注文と同時に「住所を変更したい」といった購入後の問い合わせも一気に増えます。
LOGILESSとチャネルトークの連携は、こうした問い合わせが短い期間に集中するECでこそ力を発揮します。
ここでは、キャラクター公式ECを運営する株式会社グレイ・パーカー・サービスと、ライフスタイルブランド「Her lip to」を運営する株式会社heart relationの2社が、住所変更の対応をどのように自動化したのかを紹介します。
株式会社グレイ・パーカー・サービス
「ちいかわマーケット」「mofusandもふもふマーケット」などの公式ECを運営する株式会社グレイ・パーカー・サービスは、チャネルトークの公式イベント「CHANNELCON26」で、寄せられる問い合わせの約3割が注文後の住所変更だったと語っています。
同社はチャネルトーク × Shopify × LOGILESSの3つをAPI連携させ、お届け先変更をALFが自動で判別・即時対応する仕組みを構築。「送料無料の条件を満たしているか」といった前提条件の判定まで自動化しています。
結果として、AIチャット導入で総問い合わせ窓口へのアクセス数が約4倍に増えたにもかかわらず、有人対応は最多アクセス時対比で35%削減できた月もありました。
株式会社heart relation
アパレルEC領域でも、LOGILESSを利用している株式会社heart relation(「Her lip to」を運営)で効果が出ています。
Her lip toは日曜日に新商品を発売することが多く、以前は週明けの月曜日に、週末に届いた配送先変更の依頼を倉庫と連携しながら手動で処理していました。対応が遅れると発送日がずれてしまうこともあり、月曜日は特に忙しい曜日だったといいます。
ALFで配送先の変更をお客様自身がチャット上で手続きできるようにしたことで、日曜日でも夜中でも、お客様が自分で住所を変更できるようになりました。
その結果、配送先変更の問い合わせ業務は80%減少。月曜日の業務が大きく減り、スタッフは有人対応が必要なお客様に時間を割けるようになっています。
まとめ
「いつ届く?」「住所を変えたい」といった購入後の問い合わせは、1件ずつは単純でも、注文の状況を調べてから返事をするまでの手間が積み重なり、CSチームの時間を少しずつ奪っていきます。
LOGILESSとチャネルトークを連携すると、ALFがLOGILESSの出荷予定日や出荷状況を参照し、こうした問い合わせに自動で対応できるようになります。
「いつ届く?」には、出荷予定日をもとにチャットの画面上でその場で回答
出荷前の注文なら、配送先変更と注文キャンセルを顧客自身の操作で完結。Shopifyの注文とLOGILESSの出荷伝票の届け先も、あわせて書き換わる
出荷作業中・出荷済みの注文には配送会社への問い合わせ方法を案内するなど、出荷状況に応じて対応を出し分け
こうした対応ができるのは、LOGILESSが受注から出荷までの状況を1つのシステムで管理しており、ALFが「まだ変更できるのか、もう間に合わないのか」を判断できるからです。オペレーターが管理画面で注文を探したり、倉庫に連絡して住所を差し替えたりする必要がなくなり、営業時間外や休日に届いた問い合わせにもすぐに答えられます。
ALFが担えるのは、質問への回答だけではありません。注文キャンセルや配送先の変更といった手続きまで任せられます。導入事例で紹介したグレイ・パーカー・サービスでは、問い合わせの約3割を占める住所変更の対応を、この連携で自動化しています。heart relationでも、配送先変更の問い合わせ業務が80%減少しています。
購入後の問い合わせ対応を自動化したいEC事業者の方や、LOGILESSをお使いで顧客対応の負担を減らしたい方は、チャネルトークまでお気軽にお問い合わせください。
チャネルトークについて詳しく知りたい方は、チャネルトーク公式サイトをご覧ください。 👉 チャネルトーク公式サイト