チャットボット導入費用の相場は?24万社の導入を見てきたチャネルトークが解説

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「Webサイトにチャットボットを導入したいが、費用がいくらかかるのか分からない」とお悩みではないでしょうか。

チャットボットにはシナリオ型とAI型があり、費用感は種類によって大きく異なります。相場を把握せずに検討を進めると、社内での予算説明にも苦労してしまいます。

特に、初めてチャットボットを検討する場合、何から始めればよいのか分かりにくいものです。さらに、ベンダーごとに費用の表示方法が異なるため、比較検討には時間がかかりがちです。

本記事では、24万社の導入を支援してきたチャネルトークが、チャットボット導入にかかる初期費用・月額費用の相場を種類別に整理します。加えて、目的設定から運用開始までの導入ステップと、導入時に見落としがちな注意点も解説します。

費用感を把握し、自社の目的や予算に合った選択をしたい方は、ぜひ本記事を参考にしてください。

チャットボット導入の基本と費用相場の全体像

チャットボットとは、ユーザーからの質問に自動で返答するプログラムのことです。

24時間365日対応でき、同時に多数の問い合わせを処理できることから、企業のカスタマーサポートの現場に広く普及しています。顧客対応だけでなく、社内ヘルプデスクでの活用も期待されています。

適切に導入すれば、顧客の疑問を即時解消できるため、顧客満足度やロイヤルティの向上が期待できます。あわせて、業務効率化や人件費などの業務コスト削減、対応ノウハウの属人化防止にもつながります。

チャットボット導入には、大きく4つの事前準備が必要です。

具体的には、目的の明確化、ツールの選定、よくある質問データの準備、運用体制の構築です。この章では、導入の基本的な考え方と、費用相場の全体像について解説します。

チャットボットは、「シナリオ型」と「AI型」の2種類に大別されます。両者は費用感が大きく異なるため、まずは全体像を把握しておくことが重要です。

目安として、シナリオ型は初期費用0〜10万円程度、月額数千円〜5万円程度です。

一方、AI型は初期費用10万〜100万円程度、月額10万〜50万円程度と、シナリオ型より高くなる傾向があります。

導入を成功させるためには、以下の4点を事前に整理しておく必要があります。

  • 目的の明確化:

    顧客対応の自動化、社内ヘルプデスク、マーケティング支援など、何のために導入するかを決める

  • ツールの選定:

    シナリオ型かAI型か、自社の目的に合った種類を選ぶ

  • よくある質問データの準備:

    導入後に回答の元となるFAQやマニュアルを整理する

  • 運用体制の構築:

    導入後にデータを更新・改善していく担当者や体制を決める

これらを整理したうえで、次の章では種類別の費用相場をより詳しく見ていきます。

種類別のチャットボット費用相場

シナリオ型は低コストで導入しやすく、AI型は高機能な分だけ費用が上がる傾向にあります。この比較表は、社内での予算提案時の根拠資料としてもご活用いただけます。

この章では、シナリオ型とAI型、それぞれの費用相場を詳しく見ていきます。

項目

シナリオ型

AI型

初期費用

0〜10万円程度

10万〜100万円程度

月額費用

数千円〜5万円程度

10万〜50万円程度

仕組み

事前設定したルールに沿って応答

自然言語を解析し柔軟に回答

向いている用途

定型的な問い合わせ対応

曖昧な質問や複雑な問い合わせ対応

シナリオ型チャットボットの費用相場

シナリオ型は、事前に設定した質問と回答のシナリオに沿って回答するタイプで、初期費用0〜10万円、月額数千円〜5万円程度が相場です。人工知能を搭載していないため「非AI型」と呼ばれることもあります。

定型的な質問への対応に強く、システム開発の工数も少ないため、既存のよくある質問を選択肢化するだけで運用を始められます。コストを抑えたい企業に向いているタイプです。

一方で、シナリオの作成には自社の問い合わせ業務への深い知識が必要で、導入前の準備には手間がかかります。また、想定外の自由な質問には対応できず、柔軟性には限界があります。

AI型チャットボットの費用相場

AI型は、自然言語処理によって顧客の自由な入力を解析し、適した回答を返すタイプです。

質問の文脈をくみ取って回答を自動で生成できるため、人と話すような自然な会話が可能です。製品によっては、多言語対応や、データベース・外部APIとの連携に対応している場合もあります。

初期費用は10万〜100万円、月額は10万〜50万円程度が相場です。

学習データの整備や初期チューニングが必要なため、シナリオ型より費用は高くなります。ただし、表記ゆれや曖昧な質問にも対応できます。

そのため、問い合わせの種類が多い企業や、複雑な個別対応が求められる業務に向いています。

チャットボット導入までの5つのステップ

チャットボット導入は、目的の明確化から運用開始まで、大きく5つのステップで進めます。この章では、それぞれのステップで何をすべきかを解説します。

  1. 目的を決める:顧客対応の自動化、社内ヘルプデスク、マーケティング支援など、何のために導入するかを明確にします。目的が曖昧なままでは、自社に必要な機能やサービスを選びにくくなります。

  2. 設置場所を決める:Webサイト、ECサイトなど、チャットボットをどこに設置するかを検討します。設置場所によって、選ぶべきツールも変わってきます。

  3. 種類を選ぶ:シナリオ型かAI型か、自社の目的や予算に合った種類を選びます。定型的な問い合わせが多いならシナリオ型、曖昧な質問への対応が必要ならAI型が向いています。

  4. トライアル利用:無料体験を使い、操作性や回答精度を確認します。実際の自社データやよくある質問データを学習させ、想定される質問への対応力を見極めることが重要です。

  5. データ作成と公開:FAQやマニュアルデータを登録し、運用を開始します。公開後も継続的にデータを更新していく体制が求められます。

これらのステップを踏むことで、目的に合ったチャットボットを選び、スムーズに運用を始められます。

チャットボット導入時の注意点

価格の安さを優先した結果、期待した効果が得られないケースは少なくありません。

この章では、費用面と運用体制の両方から注意点を解説します。

費用だけで選んでいいのか?

費用の安さだけを基準に選ぶと、投資対効果を判断できないまま導入してしまうおそれがあります。判断の目安として、有人対応にかかる人的コストとの比較が欠かせません。

自社の問い合わせ件数に、有人対応にかかる人件費を掛け合わせて試算してみましょう。

その金額をチャットボットの費用が下回らない場合、投資対効果を得にくい可能性があります。

運用体制はどう整えるべきか?

運用体制は、導入前にPDCAサイクルを回せる仕組みを決めておくことが重要です。運用体制が整っていないと、回答できなかった質問の見直しが進まず、チャットボットの精度が向上しません。

また、複雑な質問や個別性の高い問い合わせには有人対応が必要です。

チャットボットで対応しきれない問い合わせを有人対応へ引き継ぐ基準も、事前に明確にしておく必要があります。基準が曖昧だと、顧客の不満につながるおそれがあります。

曖昧な質問にも対応できるAI型の選び方

曖昧な質問にも対応できるAI型を選ぶ際は、価格だけでなく次の3つの観点での確認が重要です。

  1. 回答の元となるデータを整備・運用しやすいか

    AI型の回答精度は、回答の元となるFAQなどのデータの質と量で決まります。FAQやマニュアルを簡単に登録・更新できる仕組みがあるかを確認しましょう。

  2. AIが対応できない場合に有人対応へ引き継げるか

    すべての問い合わせをAIで解決することはできません。有人対応へのスムーズな切り替え機能の有無は、顧客満足度を左右します。

  3. 費用構造が自社の問い合わせ量に合っているか

    AI型は月額費用に加えて、利用量に応じた従量課金が発生する場合があります。自社の問い合わせ件数をもとに総費用を試算できるかがポイントです。

この3つの観点で確認したいツールの一例が、顧客対応に活用できるAIエージェント「ALF」を搭載したチャネルトークです。

ALFは、顧客から寄せられた問い合わせに対して、参照設定されたナレッジを基に回答するAIエージェントです。

また、対応するECサービスとの連携とタスク設定を行うことで、注文照会や注文キャンセルなどの業務を、ALFが会話形式で処理できます。

(本人確認、キャンセル可能な注文かどうか、返金方法などの条件によっては、オペレーター対応が必要になる場合があります。)

ただし導入にあたっては、事前に準備すべきことと、費用面で確認すべきことの両方を押さえておく必要があります。

この章では、ALFに必要なデータ整備の考え方と、料金プランの選び方を解説します。

自社のサイト上でAI型のチャットボットがどのように回答するのか、無料で体験できるデモをご用意しています。自社のサイトURLを入力してデモを体験してみてください。

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AIが参照するデータの整備には何が必要か?

AIが参照するデータの整備には、想定される質問と回答を整理し、システムに登録することが必要です。顧客対応を担うチャネルトークと併せて提供されているAIビジネスOS「チャネルワークス」には「ドキュメント」という機能があり、FAQやマニュアルをナレッジベースとして登録できます。

ドキュメントでは、ご利用ガイドやブログなどの記事を作成・公開できます。ALFが参照するナレッジには、WebサイトのURLやPDF、Excelファイルなどを追加できます。また、FAQは専用の一括アップロード機能から登録できます。

公開状態のドキュメントやFAQ、ALFの参照設定を有効にしたナレッジは、設定内容に応じてALFが回答の参考にします。

また、ALFが回答できない場合にオペレーターへ接続する運用も可能です。

ALFが参照する情報を具体的かつ整理された状態で整備し、参照設定やルールを適切に設定したうえで、回答をテスト・更新することが回答品質の改善につながります。

料金プランはどう選ぶ?

料金プランは、シナリオ型かAI型か、事業規模によって選ぶことが重要です。

例えば、チャネルトークの料金プランは、無料プランと3つの有料プランで構成されています。

有料プランは、Early Stage・Growth・Enterpriseの3種類です。

プラン

月額費用

対象

無料プラン

0円

基本的な機能を試したい企業

Early Stage

2,700円〜

立ち上げ期の企業

Growth

9,000円〜

急成長中の企業

Enterprise

要問い合わせ

設立5年以上、または年商10億円超の企業

※料金表は年契約・年額払い

プラン選びでは、まずシナリオ型かAI型かを確認しましょう。AI型(ALF)を使う場合は、Growthプラン以上が必要です。また、設立5年以上、または年商10億円を超える企業は、Enterpriseプランの対象となります。

なお、顧客対応向けのALFはEarly Stageプランでは利用できません。Growthプラン以上へのアップグレードが必要です(2026年9月時点の仕様)。

また、ALFは基本プランとは別に、利用量に応じた従量課金が発生する点にも注意が必要です。

Growthプランには、毎月3,000円相当のALF利用量があらかじめ含まれています。範囲を超えて利用した分は、追加で従量課金されます。AI型の導入を検討する場合は、これらの点も踏まえてプランを選ぶ必要があります。

自社の顧客数や問い合わせ量をもとに、料金シミュレーターで具体的な金額を確認すれば、社内での予算説明にもそのまま活用できます。

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まとめ

チャットボット導入では、シナリオ型は低コストで始めやすいです。一方、AI型は曖昧な質問にも対応できる分、費用が高くなる傾向があります。

費用の安さだけで選ぶと、有人対応コストとの比較や運用体制が整わず、投資対効果を得づらいケースもあります。

導入を成功させるには、目的の明確化とFAQデータの整備が欠かせません。曖昧な質問への対応を重視する場合は、AI型の導入も検討してみてください。

チャネルトークの「ALF」と、チャネルワークスの「ドキュメント」機能を組み合わせてみましょう。FAQ整備からAI型の運用までを、一つのプラットフォームで進めることができます。費用相場と自社の目的を踏まえ、具体的な導入プランを検討してみてください。

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