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サポートbotの設定

シナリオ型チャットボット"サポートbot" の具体的な設定方法はこちらからご確認ください。 よくある質問を元にbotを作成し、顧客が直感的に不明点を解決できる導線を作りましょう。

構成要素

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  1. ステップ

    • 顧客が特定の選択肢ボタンをクリックした時に、自動的に送信されるメッセージ領域です。

    • テキスト、画像、動画、フォームなどの配信する内容を作成できます。

  2. 開始画面

    • サポートbotで顧客が最初に見るメッセージです。挨拶文を含んで作成しましょう。

  3. 選択肢ボタン

    • 顧客がチャットボットでクリックできるボタンです。

    • 選択肢ボタンとステップを1:1で繋げて、各ボタンをクリックすると適切なメッセージを送信できます。

サポートbotの作成方法

  1. 方法:[オペレーション] - [+サポートbotを作成]

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  2. ボタンの中身を入力し保存する

    • テンプレート利用

      • 問い合わせ効率化、新規セールスの確保など、様々な状況に適用できるテンプレートにより、簡単かつ迅速に作成できます。

      • テンプレートの内容(テキスト、リンク、画像など)は、運営中のサービスに合わせて修正して使用してください。

    • 直接作成

      • テンプレートを使用せずに、最初のステップから自由に設定を開始できます。

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  3. 次に繋がる ステップの作成 - 選択肢ボタンの生成 - 選択肢ボタンとステップの接続 過程を繰り返し、希望するシナリオに従ってチャットボットを構成してください。

シナリオ構成

ステップ作成

  • ステップメッセージの作成

    • チャットボット内で顧客に送信されるメッセージを作成してください。

    • 画像、動画、リンクボタン、サポートbotフォームを追加して自由に構成できます。
      (→メッセージ作成機能を確認する)

    • [+メッセージを追加する] ボタンを押してメッセージを追加すると、新しい吹き出しに内容を入力できます。

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  • 既存アクションを読み込む

    • [既存アクションを設定] ボタンをクリックし、サポートbot Aステップで作成した [メッセージ/選択ボタン/アクション] をBステップにも同様に適用できます。

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選択肢ボタンの生成

顧客がよくする問い合わせを構想し、選択できるボタンを作成します。

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  1. ボタン名を入力し、[保存] ボタンを押してください。

  2. [+選択ボタン追加] をクリックして新しいボタンを作成できます。(各ステップで選択肢ボタンは最大10個まで生成可能)

選択肢ボタンとステップ接続

  • 各選択肢ボタンをクリックした時に顧客に送信される自動メッセージを選択するプロセスです。

  • 右側のトグルをクリックしてのボタンをクリックした時に接続するステップを選択してください。

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  • 希望するステップがない場合は、[+ステップを追加する] をクリックして、ボタンに接続された新しいステップを作成できます。生成したステップでメッセージ内容を入力してください。

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サポートbot終了ステップ

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  • サポートbotで次のステップを追加する時に、[選択肢ボタン] または [終了] を選択できます。

    • 選択肢ボタンが見える状態であれば、右側のゴミ箱アイコンをクリックして削除し、次に続く動作で終了を選択してください。

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  • サポートbotの終了とは?

    • チャットボットを終了し、顧客がメッセージを残すことができる入力ウィンドウを開くことができます。

    • 顧客がチャットウィンドウにメッセージを入力して送信すると、受信トレイから新しいチャットが始まり、チャットの担当者に直接繋がります。

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  • 入力ウィンドウは、不在中のオペレーティングシステムの設定によって2つのケースで表示されます。

    • 営業時間外の運営設定 - [チャットを受付ける] の場合、サポートbotの終了後にメッセージ入力ウィンドウが表示されます。

    • 営業時間外の運営設定 - [新しいチャットを受付けない] の場合、サポートbotの終了後にメッセージ入力ウィンドウが表示されません。

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アクション設定

該当のサポートbotのステップで、担当者を指定したり問い合わせタグを自動で追加するなどの、様々なアクションを設定することができます。

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  • 担当者 / チーム振り分ける

    • 該当のステップで特定の担当者、チームを振り分けて素早く確認することができます。振り分けられた担当者をなくすことも可能です。

  • フォロワーを追加

    • チャットを一緒に行うフォロワーを追加できます。複数のフォロワーの追加も可能です。

  • 問い合わせタグ / 問い合わせメモ を追加

    • 該当のステップで自動的に特定の問い合わせタグ、問い合わせメモを追加して、問い合わせの分類を自動化することができます。

  • メッセージを送信

    • 顧客が該当のステップに流入した際、顧客または社内会話でメッセージを送信するアクションです。(顧客へのメッセージ送信、または接客チャット内でのメッセージ共有用途)

  • 社内チャットに送信

    • 顧客が該当のステップに流入した際、社内チャットのグループルームを指定してメッセージを送信するアクションです。(チーム内のお知らせ用途)

  • SMSを送信

    • 顧客が該当のステップに流入した際、顧客の連絡先にSMSメッセージを送信できます。

  • 顧客タグを追加

    • 顧客が該当のステップに流入した際、顧客を分類することができる顧客タグを追加するアクションです。

運営設定

  1. ボットのプロフィールを設定する

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  2. ボットのプロフィールを直接作成することもできます。
    (ボットのプロフィールの設定方法を確認する)

  3. 限定起動させる

    • 限定起動するをオンにすると、サイトやアプリにサポートbotが表示されません。

    • リンクからのみ連携可能なので、本番の前にテストとして実行したり、一部の顧客にリンクでのみ対応しなければならない場合に使用することができます。

    • 限定起動させたサポートbotは、運営日や時間、 表示ページの設定が適用されません。

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    • サポートbotを実行後、右上の [クリップ] ボタンを押してサポートbotのリンクをコピーできます。 サポートbotの顧客用リンクはQRコード形式でも発行できます。 オフラインの実店舗や商品説明にQRコードの画像を記載し、顧客が簡単にサポートbotで問い合わせできるように案内できます。

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  4. 運営時間の設定

    • 24時間いつでも / 営業時間に/ 営業時間外に作動するサポートbotをそれぞれ分けて設定することができます。

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特定ページ

表示ページを活用すると、特定のページにのみサポートbotを作動させることができます。例えば、メインの画面では基本のサポートbotを作動させ、新商品を紹介するページでは広報用のbotを作動させることなどが可能です。

  1. すべてのページに

    • 特定のページの設定をしていない場合は、サイト内のすべてのページにサポートbotが表示されます。

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  2. 特定のページに

    • 次のいずれかを満たすページに、shop または newというキーワードが1つでも含まれていたら表示されます。

    • 次の全てを満たすページにshop newというキーワードがすべて含まれていた場合に表示されます。

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同じページで複数のサポートbotが作動中である場合、1)条件付き(ページ/フィルター)サポートbot、2)条件なしのサポートbot、3)より先に生成されたサポートbotの順に表示されます。

顧客フィルター

顧客フィルターを設定して、顧客の特性に適したサポートbotを区別して表示できます。例えば、非会員顧客と会員顧客専用のサポートbotをそれぞれ作成して運営することができます。

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  1. すべての対象者に配信:会員/非会員などの特定の条件なしに、すべてのユーザーに表示されます。

  2. 特定の顧客にのみ配信

    • [+フィルターを追加] ボタンを押してご希望の顧客をフィルタリングして設定できます。

    • [顧客セグメント] を使用して、連絡先管理で事前に設定しておいたセグメントをインポートすることもできます。

    • 例)会員の顧客にのみ表示したい場合

シナリオのインポート

複数のチャネルを運営している場合、AチャネルのサポートbotをインポートしてBチャネルでも活用することができます。

  1. サポートbotの内容をエクスポートする

    作成したサポートbot画面で [•••] - [シナリオをエクスポート] をクリックするとJSONファイルでダウンロードできます。

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  2. サポートbotの内容をインポートする

    サポートbotを適用するチャネルで [サポートbot] - [+サポートbotを作成] - [シナリオをインポート] をクリックすると、既存のコンテンツがそのまま読み込まれます。

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サポートbotの複製

[•••] - [複製] をクリックすると実行された既存のサポートbotを複製し、同じ設定をそのまま移行できます。

一覧検索

サポートbotの一覧から希望するサポートbotを検索して簡単に見つけることができます。

  • サポートbotの状態(実行前/実行中/停止中)、管理者によってフィルタリングできます。

  • 右側の検索窓でサポートbotのタイトルを検索し、すばやく見つけることができます。

  • サポートbotの一覧はタイトル、開始数、終了数および接客チャットの接続率、作成日時に基づいて昇順/降順に並べ替えることができます。

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FAQ

サポートbotを実行したのに、サイトに表示されません。

サポートbotの利用量の上限が設定されており、上限に達した場合はサポートbotが実行されません。

[チャネルの設定] - [料金プラン・支払い] - [料金プラン] - [決済内容] - [月当たりの利用量の上限]からサポートbotの利用量の上限を修正してください。

作成した内容とは違う内容が表示されています。

サポートbotの修正後、公開がされず一時保存されている可能性があります。

もう一度修正したサポートbotの修正画面にアクセスして実行をクリックしてください。

公開しているサポートbotを、顧客にリンクで送ることはできますか?

可能です。しかしリンクからアクセスすると、新しいページでチャットの画面が開かれるため、顧客情報が連携されず、既存の顧客も新しい顧客として認識されてしまう点にご注意ください。

LINEやInstagramのDMなど、外部メッセンジャーでも作動しますか?

サポートbotはチャネルトーク独自の機能なため、外部メッセンジャー上では作動しません。

ウェルカムメッセージが送信されず、すぐにサポートbotに繋がってしまいます。

サポートbotを作動した場合は、ウェルカムメッセージの代わりにサポートbotの開始画面のメッセージが表示されます。

サポートbotの作成数の制限はありますか?

1つのチャネルで最大500個までサポートbotを作成して運営することができます。

CRMマーケティングのメッセージを、特定のサポートbotと連携させたいです。

2022年4月のチャネルトークのアップデート以降、機能が変更されました 。特定のCRMマーケティングのメッセージに、特定のサポートbotを連携させる機能はなくなりましたが、表示ページやフィルター条件がCRMマーケティングと同じ場合は、メッセージを送った後にチャットが始まるとサポートbotが作動します。

サイトを訪れた顧客に、適切なタイミングでサポートbotフォームをCRMマーケティングのメッセージとして配信することができるようになりました。ビジネス成功の核心である潜在顧客、つまりリード獲得することができる機能なため、ぜひ活用ください。(→アウトバウンド向けのサポートbotを確認する)

Pageはどのようにセッティングすればいいですか?

ページは標準URL(Canonical URL)で適用されるため、標準URLを確認してご設定ください。

以下の手順に従って、ページの標準URLを確認できます。

  1. 希望するページのURLを準備します。

  2. https://channel.io/check-canonical-url に該当のURLを入力し、Checkを押します。

  3. Canonical URL is の後ろに表示されたURLがPageです。該当のリンクをページ情報としてご利用ください。(→サポートbotの特定ページを確認する)

標準URLをカスタマイズしたいです。

標準URL(Canonical URL) 設定は開発者のサポートが必要です。以下の開発ドキュメントを社内の開発チームにご共有ください。

https://developers.channel.io/docs/page

自動保存をオフにできますか?

上段の [自動保存] ボタンを押して [自動保存をオフ] をクリックすると、[下書き保存] ボタンを押して手動で保存できます。

ただし現在の画面だけで自動保存が停止するため、画面を出てからまた入ると [自動保存] は再びオンになります。

自動保存は周期が別にありますか?

以前の設定で変更がある度に自動的に保存され、上段の [自動保存] - [内容の復元] をクリックして特定の時間帯の内容に復元できます。

[内容の復元] は現在の修正画面から出ると初期化され、修正する度に新しく保存記録が溜まります。