LINE公式アカウント連携
LINE公式アカウント(LINE@)とチャネルトークを連携することで、LINE公式アカウントが提供する自動応答機能と1:1チャットを同時に利用できるほか、チャネルトークが提供するシナリオ型のサポートbotまで利用して、一石三鳥でLINE公式アカウントの運用を効率化できます。
LINE公式アカウントとは?
LINE公式アカウントはご存知の方も多い通り、企業様のLINEアカウント作成し、LINEユーザに対して問い合わせ対応や情報発信、クーポンの発行が可能なサービスです🍀
応対モードでボットとチャットを同時にできない
LINE公式アカウントの不便さ😢
実は、LINE公式アカウント(LINE@)を利用する場合、応答モードをチャットもしくはbotから選ぶのですが、botを選ぶとチャットで手動応対できない😥・チャットを選ぶと自動応答(応答メッセージ・webhook利用)が使えない...という不便さがあります!
LINE公式アカウントだけではBotとチャットを同時にできない
実はこの気づき、私の大事なクライアント様である革工房81wind様との会話の中で発見したのです。会話は以下のような内容でした👇
原田様: 集客とコンバージョンのためには、問い合わせ対応がすごく重要なのですが、革づくりはすごく集中が必要なため、途中で問い合わせ対応をはじめてしまうとなかなか作業が進まないのです。
そこで定型的な質問に関しては、LINE公式アカウントのボットで自動対応をさせているのですが、お客様からボットが対応できない内容の問い合わせが入ってきた場合、手動でいちいちチャットモードに切り替えるのがかなり面倒です。
LINE公式アカウントで自動応答した後、より詳しい質問はチャネルトークの問い合わせチャットにシームレスに繋げるといいなと思ったのですが、何か方法はないでしょうか?
とのこと...
お困りの状況すごく理解できたと同時に、チャネルトークとLINE公式アカウントを連携して解決できたため、すごく嬉しかったです。
同じようにLINE公式アカウントの自動応答から、スムーズにチャットモードに繋げたいという企業様多いと思います。より多くの企業様のお悩みを解決できるということで方法を共有いたします😆🎉
LINE公式アカウント連携方法
チャネルトークの問い合わせチャット画面のURLを取得
🌟基本的なチャネル導入ガイドはこちらをご参考にしてください
🌟導入ガイドをご覧にならなくても、サインアップからステップごとに導入ガイドが自動で表示され、簡単に導入できますのでご安心を😍
1. チャネルトークのデスクトップ管理者用アプリの「設定」(歯車アイコン⚙)を選択し、プラグイン管理をクリック
チャネルデスクアプリの設定画面
2.基本プラグインのリンクをコピー
問い合わせチャットのプラグインには、固有のURLが割り振られています。 これを利用して、LINE公式アカウントでチャット応対を実現させますので、クリックしてコピーしてください。
⚠️もし、リンクが"https://.channel.io"と無効なurlになる場合は、以下の画像を参考にチャット画面のリンクURLを登録してください👆
LINE Official Account Managerでリッチメニューにチャット応対ボタンを追加
1.リッチメニューのタブを選択後、右上の”作成”ボタンをクリック
LINE公式アカウントでリッチメニューを作成
2.リッチメニュー作成画面のコンテンツ設定の項目に、問い合わせ用のボタン(任意の画像を設定)と、アクションに先ほどコピーしたリンクをペースト
チャネルトークのURLリンクに貼り付けて、LINE公式アカウントと連携
3.実際にLINE公式アカウントからチャネルトークに繋がるか確認
LINE公式アカウントと連携できたか確認
このようにLINE公式アカウントのリッチメニューから、チャネルトークのチャット画面に連携させることができました! これであなたもLINE公式アカウントで自動応答(応答メッセージ・webhook利用)とチャネルトークでの1:1手動応対が同時にできるようになりました!🎉
今回は割愛しますが、
実はこのパターンだけでなく、逆の(LINE公式アカウント(自動応答)→チャネルトーク(手動応答))(LINE公式アカウント(手動応答)→チャネルトーク(サポートbotで自動応答))も設定次第で簡単に実現できます。
気になるかたは右下のチャットボタンからお気軽にご質問くださいませ🙋♀️
*チャネルトークとLINE連携を行うと、Messaging APIを使っての送信となるため、チャネルトーク経由で送ったメッセージは「メッセージ通数」にカウントされます🙇♂️ご注意くださいませ。
🌟耳寄り情報 : チャネルトークとLINE公式アカウントの連携機能が7月にリリースしました。今回紹介させていただいた連携方法の他に、LINE公式アカウントでの1:1の手動応対をチャネルトークのデスクトップアプリから対応可能です。こうすることで、LINE公式アカウント経由のお問い合わせとウェブページからのお問い合わせ応対をチャネルトークのデスクトップアプリに統合することができます。今回のユースケースのようにLINE公式アカウントで自動応対機能を利用しつつ、LINE公式アカウント上での1:1応対も可能になります。※LINE公式アカウント連携活用方法ガイド
今後も便利な活用方法や利用ガイドお届けしていきたいと思います! プロダクトフィードバックも受け付けておりますので、ぜひ一度"顧客と繋がるチャット"チャネルトークご検討してみてくださいませ😘