チャットボットの作り方!初心者でも簡単に作れるツールを紹介!
著者:半田恵清良(sooo_hc)初心者でも簡単に作れるチャットボット作成ツールがリリースされています。 ツールを利用することで、特別なプログラミング知識がなくても、初心者でも、チャットボットを作って運用していくことも可能です。 今回の記事では、チャットボットの作り方や初心者でも簡単に作れるチャットボット作成ツールを5つ紹介します。 チャットボットを選ぶときのポイントやチャットボットのメリットなども、簡潔に解説。 チャットボットに興味のある人やチャットボット作成のシミュレーションなどの参考にしてください。
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チャットボットとは?
チャットボットとは、顧客満足度を上げることにつながるサービスの1つです。
チャットボットを導入することで、ストレスレスで質問できる環境を作ることができます。
うまく運用していくことで、顧客と企業の結びつきを上げたり、商品購入に直結したりといったことも可能です。
導入できる部署や部門があるなら、積極的に導入検討もおすすめの、顧客にとっても企業側にもお互いにメリットあるサービス。
しかも、プログラミングの知識がなくても、初心者でも、作成できるツールがリリースされています。
チャットボットの詳しい説明は、下記記事にありますので、ぜひ、参考にしてください。
https://channel.io/ja/blog/chatbot-merit-cases
チャットボットの作り方
売り上げに直結しそうで便利なシステム、チャットボット。
続いて、チャットボットを導入するための方法を検討していきましょう。
まずは、チャットボットの作り方を、自社開発とツール利用の2つの方法から簡潔に説明します。
自社で開発する
チャットボットを自社でプログラミングして開発することも可能です。 システム開発部門やエンジニアのいる会社、プログラミングが好きな自営業者など、プログラミングからはじめる作り方もあります。 ただ、自社開発には時間がかかり、バグや機能性などを適時修正していかなければなりません。 そのため、顧客満足度を上げるためのサービスで、顧客の信頼を落としていく可能性が。 チャットボットを自社開発するなら、プログラミング精度と修正力の高い人材がチームで在籍しているような場合のみです。
チャットボット作成ツールを使う
自社開発するより、初心者でも使えるチャットボット作成ツールを利用していく作り方がおすすめです。 すでに、技術力の高いIT企業によるチャットボット作成ツールは色々あります。 既存でリリースされているチャットボット作成ツールは、バグや機能性で一定の修正が進んでいるので、初心者でも簡単にQ&Aフローチャートを入力して作成していくことが可能です。 使いやすいチャットボット作成ツールを使うことで、自社に適したチャットボットをスムーズに作っていくことが、初心者でもできます。
チャットボットの選び方
チャットボット作成ツールには種類があります。
どれを選べば良いか比較するためのポイントは、4つです。
1. AI
2. 話し方の種類・特徴
3. サポートの充実
4. 他ツールとの連携
こちらの4つについて、それぞれ解説します。
AIで選ぶ
AIがない場合、会話のシナリオを全て設定しておく必要があります。
特定の言葉にのみ反応できるパターンです。
AIがある場合、定めたシナリオや一定のルールに従って、会話を解析して答えを出すことができるチャットボットもあります。
ですから、同じコスパやサービスなら、人工知能AI搭載のチャットボットの方を選ぶとよいでしょう。
ただ、高性能AIでは、有料で高額のケースもあります。
話し方タイプで選ぶ
チャットボットの話し方タイプには、雑談・Q&A・アシスタントの3つの種類があります。
雑談タイプは、とりとめもない会話は成立しますが、Q&Aにずばり答える機能はありません。
Q&Aタイプなら質問に答えていき、アシスタントタイプはSiriやAlexaのような指示通りのタスクをこなします。
多くのサイトで導入されているタイプは、シナリオ型のQ&Aタイプです。
それぞれに特徴があり、ユーザー評価を得るシーンは異なりますので、目的に合ったタイプを選んでいきましょう。
サポートの充実で選ぶ
運用前と運用後、それぞれのサポート体制はどんなものがあるかチェックしてください。 運用前のサポートは、有人か自力かといった違いがあります。 専属スタッフによるサポート受けて作る体制か、もしくは、マニュアルをダウンロードして自力で制作していく体制かといった違いです。 初心者なら有人サポートのあるサービスだと安心ですが、有料で高額になる場合も。 また、チャットボットは運用後、適時修正する必要があります。 想定外の質問をされたり、想定のフローチャートから外れたりするケースは起こりうるからです。 そのため、運用後のデータを分析してくれる機能やメンテナンス性能の充実も、合わせてチェックしておきましょう。
他ツールとの連携
すでに使っているシステムを連携して使いたい場合、チャットボットに連携できるサービスか確認しておきましょう。 例えば、SNSでの運用を目指すなら、LINEやfacebookといった運用予定のSNSで使えるチャットボット作成ツールを選んでください。 また、自社内向けのチャットボットなら、すでに導入しているチャットツールを使ったチャットボット作成ツールから選ぶと、導入がスムーズというケースもあります。 他に、表計算や顧客管理システムといった連携したいツールがあるなら、連携できるかどうかチェックしておきましょう。
おすすめのチャットボット作成ツール5選
まず、ご紹介する5つのチャットボット作成ツールを簡単に表で紹介します。
チャットボット作成ツール名 | 簡単な特徴 | 他ツール連携 |
チャネルトーク | 無料版あり。オンラインで実店舗のような接客ができる | LINE・facebookなど |
Dialogflow | 無料トライアルあり。Google提供で連携サービス多数 | Googleプラットフォーム |
Hachidori | 初の国産AI。LINEでマーケティングできる | LINE・facebookなど |
チャットディーラー | 丁寧な導入サポートと充実のレポート機能 | LINE・WordPressなど |
HubSpot | 無料版あり。インバウンドマーケティング特化 | 登録アプリ500件以上 |
全て、プログラミングの知識なく初心者でもチャットボットを作ることができるツールです。
チャットボット作成ツールは、英語圏のツールが先行していますが、日本向けに開発されたツールも増えつつあります。
Q&A入力フォームのボタンやページが英語表記のものもあるので、英語が苦手なら国産チャットボット作成ツールから選んでも。続いて、チャットボット作成ツールの特徴を簡潔に紹介です。
チャネルトーク
チャネルトーク は、店舗のような接客をオンラインでも目指すチャットボット作成ツールです。
2020年には、日本での売上実績を7倍に伸ばした実績があります。
インターフェースも日本向けに開発されているので、使いやすいことでも選ばれているようです。
サポートbotやCRMマーケティング機能などの活用もできます。
Hachidori
引用元:https://hachidori.io/
hachidoriは、初の国産AIチャットボットです。
顧客マーケティング用と業務効率化用の2種類の資料請求ページがありますので、公式サイトからまずは問い合わせてみても。
LINE公式アカウントを活用したマーケティング施策も可能です。
Dialogflow
引用元:https://dialogflow.cloud.google.com/
dialogflowは、Google提供の誰でもチャットボットが作れるサービスです。
会話を設定する入力ページでは、少しの英単語知識が必要ですが、想定されるQ&Aをフォームに日本語で入力します。
料金は、600$分の無料トライアルクレジットを消費後、リクエスト数に応じた月単位請求。
LINE・Skype・Slack・Facebookなど、連携できるサービスが多数あります。
チャットディーラー
引用元:https://www.chatdealer.jp/
チャットディーラーは、チャットウィンドウを設置して顧客対応をするチャットボット作成ツールです。
丁寧な導入サポートと充実のレポート機能もあるので、英語が苦手な人やウェブ知識の少ない人などは安心でしょう。
5ユーザーまで利用可能なライセンスつきで、初期費用なし、年間27万円(税抜)必要です。
Hubspot
引用元:https://www.hubspot.jp/
Hubspotは2005年アメリカでインバウンドマーケティングのために開発されていて、顧客の購買情報や問い合わせ履歴などデータの蓄積・管理といったサポートも充実しています。
有料版の方ができることが増えるので、使い方が合えば無料版から有料版へアップグレードしましょう。
チャットボットを導入するメリットは?
24時間のサポート体制を無人で作れるので、時間を気にせず質問できる環境が、企業側・顧客側のどちらにもメリットに。
チャットボットをうまく導入することで、顧客の満足度も上がり、売り上げも上がるという、お互いに嬉しい効果へつなげることもできます。
チャットボットを導入した事例
実際にチャットボットを導入したサイトを確認してみましょう。 どのような効果があったのかが、導入した事例を見てみたり使ってみたりすると、より実感できます。 例えば、アパレルブランドや給与日払いサービスアプリ、テイクアウトサービスやメディアサイトなどです。 提供するサービスや業態の違う職種によって、チャットボットのシナリオやQ&Aは色々。 目標とするサービスに合うチャットボット作りのためにも、せひ、下記記事からそれぞれの導入実績を確認してください。
チャットボット導入企業の"業界別"活用事例10選!効果とシナリオを大公開 - チャネルトーク