Shopifyで事前注文/予約販売する方法やおすすめアプリをご紹介
著者:半田恵清良(sooo_hc)世界シェア1位のECサイト構築Shopify(ショッピファイ)では、予約販売の機能を利用できます。
どんなに気をつけていても、在庫切れの問題はどうしても発生してしまいますよね。
そんなとき、予約販売機能を活用することで機会損失を防ぐことができます。
また、予約販売ならば、発売前の商品の販売も可能です。
この場合、事前に需要を確認できるため、仕入れやマーケティングの見立てを立てやすいというメリットがあり、Shopify運営において重要な機能になってきます。
そこで今回はShopifyにおける予約販売機能について、そして実際に予約販売を行う際のオススメアプリ(ツール)をご紹介します💪
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Shopifyの予約販売とは
Shopifyの予約販売とは、発売前や在庫切れの商品を予約注文する形で販売する機能です。
発売前から予約が入ることで仕入れやマーケティングの見立てを立てることが可能です。
また在庫切れの場合でも予約販売があるこで次回入荷時に購入することが確約されているため、購入者としても気になった商品を予約できると同時にShopifyでの売上向上に繋がります。
参考記事:予約販売で商品の検証と評判づくりをする方法
Shopifyで予約販売をするメリット
Shopifyで予約販売をするメリットとして、下記が挙げられます。
それぞれについての詳細をみていきましょう。
在庫リスクを減らすことができる
Shopifyで予約販売ができることから、予約が入ってから仕入れることも可能なため、売れない可能性のある商品の在庫を抱えるリスクを減らすことができます。
機会損失を減らし、売上向上につなげる
Shopifyで予約販売が可能になることで、再入荷後の販売が予約機能がない場合と比べて簡単になります。
予約数に応じて再入荷の数もコントロールしやすく無駄な在庫を抱える必要もなく売るべき人に適切なタイミングでShopifyのサイトで販売することができます。
顧客のニーズを把握しやすい
Shopifyに予約販売機能を導入することで顧客がどのような商品を求めているのかが、わかりやすくなります。
類似商品の企画も早い段階でしやすく売上UPに繋がる施策や商品を増やすことが可能です。
仕入れやマーケティングの見立てが立つ
Shopifyの予約販売機能によって、どのような商品が予約されているのかのデータが取得できるので、仕入れやマーケティングの参考にもなります。
Shopifyで予約販売を導入する方法
Shopifyで予約販売する方法は2つあります。
- 予約販売機能のテンプレートを導入する
- 予約販売のアプリを導入する
詳細について見ていきましょう!
Shopifyに予約販売機能のテンプレートを導入する
Shopifyには、テーマと呼ばれるデザインを構築するテンプレートが、多数準備されています。
そして、テーマの中には、予約販売の機能を持っているものもあるので、その中から選んで利用すると良いでしょう。
Shopifynに予約販売のアプリを導入する
Shopifyには、予約販売のアプリ機能が存在します。
アプリをインストールすることで、簡単に予約販売の機能を自身のストアに実装が可能です。
ここからはShopifyの予約販売に関するオススメのアプリを5つご紹介します。
Shopifyでおすすめの予約販売アプリ5選
1.Pre order now
Pre order nowはShopifyの中で最も本格的な予約販売管理アプリです。
- 在庫切れ時に自動的な予約販売状態を設定可能
- 予約販売に割引設定が可能
- 予約販売の商品一括登録
- 予約販売のアナリティクス
このアプリを導入することで商品販売前にもお客様へしっかりと訴求することが可能です。[カートに入れる]ボタンの代わりに[予約する]ボタンを追加できます。
お客様は通常のご注文と同じ流れで予約をすることができます。
在庫切れの商品を自動的に予約商品に変更することも可能です。
同時に配送の目途が立っている場合、「何日で配送するか」という簡単なメッセージも表示させることができます。
料金プラン
Pre order nowには3つのプランがあります。
- FREE PLAN
- 最初の商品は無料
- 個別設定
- 自動タグ付け
- アナリティクス
- UNLIMITED PLAN(月額24.95ドル)
- 一括操作
- 予約販売の割引設定
- 商品数無制限
- PRIORITY SUPPORT(月額33.95ドル)
- 優先サポート
- アプリ設定アシスタント
2.Uchuya order manager
Uchuya order managerは、トランスコスモス技術研究所からリリースされたアプリです。
発送待ち、予約注文などステータスごとに受注管理ができ、作業工数を軽減し、納品書も簡単に発行できます。
日本語対応しており、日本国内のShopifyストアオーナーも安心して利用できます。
受注のステータスを、「新規注文」「発送待ち」「予約販売」など8つに分けて管理できます。
こうすることで、複数人でオーダーや受注処理をする場合なども一目で見てわかり管理しやすいのがメリットです。
そして、佐川、ヤマト、日本郵便の追跡番号を簡単に登録することも可能です。
また、納品書のカスタマイズも可能で、一括注文納品書ダウンロードもできます。
料金プラン
月額9.9ドルです。利用前に7日間の無料体験できる期間が設けられています。
3.予約販売アプリ(ハシゴ社)
予約販売アプリは、入荷前の商品を先行販売し、予約注文を受けることができるアプリです。
株式会社ハシゴによってリリースされているアプリで、日本語対応も可能。
そのため、日本国内でShopifyストアを運営しているオーナーさんに注目されているアプリの一つです。
料金プラン
月額19.99ドルです。利用前に7日間の無料体験できる期間が設けられています。
4.タイムズアクト
簡単簡単な設定でコード入力は不要なタイムズアクト
「完売」「在庫切れ」「バックオーダー」「近日発売」のボタンを自動検出して「プレオーダー」に切り替える機能もあります。そして嬉しいことに、なんと無料で利用可能です。
有料のアプリを使う前にまずは試してみたいというShopifyユーザーにおすすめです!
料金プラン
有料の機能はなく、全て無料です。
24時間365日、無料でサポートしてくれます。
5.Globo pre order
Globo pre orderアプリでは、売り切れの有無など、予約注文や商品の在庫を簡単に設定できます。
製品を選択して、その製品の先行予約オプションを有効にするだけなので難しい設定は必要ありません。
デフォルトの「カートに追加」ボタンは、先行予約商品ページの「先行予約」ボタンに置き換えられます。
顧客が「予約注文」ボタンをクリックすると、通常の注文ページにリダイレクトされます。
本アプリでは、カウントダウンタイマーを使用して商品の在庫がある日時を設定することもできます。
商品の詳細ページのカウントダウンタイマーが期限切れになると、在庫が自動的に更新されます。
ただし日本語でのサポートを提供していないためご注意ください。
料金プラン
月額9.90ドルです。
まとめ
Shopify(ショッピファイ)の予約販売についてご紹介しました。
予約販売をできれば、在庫リスクの軽減や機会損失の防止につながり、ECの利益向上に繋がります!
今回ご紹介した内容を参考にECを伸ばしていきましょう!
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