Tessa • CX Manager / Product
これまで設定関連のお問い合わせを多く頂戴してきましたが、私の感覚値的に1番多いお問い合わせが「チャネルトークで顧客満足度調査をしたい」です!
ワークフローを活用してのCSATやGoogle Formなどの外部ツールを組み合わせるなど、いくつか方法があるため、順番に解説します💁♀️
ワークフローを活用すると、スタッフが問い合わせを終了したタイミングでCSATを送信できます!毎日多くのチャットをこなしている企業さんにとっては送信漏れなく対応することができるのでおすすめです
CSATとは?
Customer Satisfactionの略称で、自社の商品やサービスを利用した顧客がどの程度満足したかを示す指標です。
[ワークフロー] - [ワークフローを作成] - [問い合わせ終了後、満足度調査を送信]
CSATはすでにワークフローのレシピとして登録してあるので、レシピをクリックして実行するだけで簡単に始めることができます
CSATではなく、多様なアンケートを送るには以下の方法があります!
マクロを活用して、お問い合わせ対応が完了したタイミングで手動でアンケートを送信できます。マクロは「#(ハッシュタグ)」で事前に登録した内容をすぐに呼び起こせる機能のため、簡単にアンケートを送ってみてください!
まずワークフロー機能で接客チャットが流入したタイミングで顧客タグ「接客チャット」を自動で付与するように設定します。
次にCRMマーケティング機能の自動配信で「接客チャット」の顧客タグがついている顧客がサイトに訪問したらマーケティング配信を送信する設定をすると、チャット対応をしたことがある方がサイトに再訪問するとアンケートが送信されます💬
モジュール型ワークフローとは、トリガーなしで作成できるワークフローを意味し、他のワークフローや問い合わせ対応中などの状況で自由に組みあせて利用することができます🔗 [ワークフロー] - [+ワークフローを作成] - [新規作成] - [モジュール型ワークフロー] を選択して作成してください。
モジュール型ワークフローを1つ作成しておくと、接客チャットを対応しながら手動で送信したり、既存のワークフローの追加ステップとして接続することもできます。また元となるモジュール型ワークフローを修正すると、他のワークフローで接続されているものも自動的に修正されるので、管理もしやすいです💪
①Googleフォーム
GoogleフォームはURLを用意することによって簡単に顧客の声を収集し、分析することができます✍️上記で紹介した設定をする際にURLを一緒に登録しておくだけになるので1番作成や管理が簡単なツールになります。
②データキー
チャネルトークの顧客情報の一部としてアンケート内容を保存しておきたい場合は、回答内容を保存する新たな枠を作ることで実現が可能です!データキーの作成については皆さん難しいとのご意見が多いのため、細かく解説してきますね💁♂️💁♀️
データキーとは「連絡先管理」のカテゴリー部分を指し、このカテゴリーを新たに作ることで自由に顧客情報を保存しておく枠ができます。データキーの作成は、⚙️チャネル設定>基本設定>顧客プロフィール情報にて、「+顧客プロフィール情報を追加」をクリックするとできます。
保存したいデータタイプに沿って作成してください!
自社の顧客DBと連携している場合、顧客DB側のデータタイプと同じ形式で作成しないと連絡先管理にて検索ができなくなります。
作成したデータキーを接客チャットやワークフローの「入力フォーム」で顧客に送信し、回答があると顧客プロフィールに保存されます📲
普段のチャット接客が顧客にとって良い体験になっているのか、実際にチャット接客を受けている顧客の声を聞いてみましょう👂 良い接客ができていれば社内で褒め合い、満足していないというような声が多ければ、それを基にチャット接客あるいはサイトの状態などを見直す良い機会になります!
顧客満足度調査をやってみたかった方がいましたら、ぜひお試しくださいね✨