「CRMマーケティング」を始めよう

Tessa • Product Management

  • 初期設定ONB

"始めよう"シリーズは、初めて各機能を設定する方向けのコンテンツです。

「CRMマーケティング」を初めて設定する方へ

チャネルトークの「CRMマーケティング」は、メルマガのように顧客にお知らせしたい情報を一気に配信したり、チャネルトークが設置されているサイトの特定ページを訪問した顧客にのみ配信するなどの様々なマーケティング施策を実施できます。

「CRMマーケティング」の種類や詳しい設定方法をこのコンテンツを見ながら一緒に設定し、自社の顧客に有意義なマーケティング配信を始めましょう!

CRMマーケティングの位置/種類を確認する

1. CRMマーケティングの位置

CRMマーケティングは、管理画面の左側にある🛫アイコンをクリックします。

2. CRMマーケティングの種類

CRMマーケティングは「一斉配信」と「自動配信」の2種類があります。

  • 一斉配信連絡先(電話番号、メールアドレス)のある顧客に対し、 メッセージ(ポップアップ、メール、SMS)を一斉に配信します。顧客がサイトを訪れなくても、チャネルトークの連絡先管理に保存されている顧客に好きなタイミングでメッセージを配信する機能です。

  • 自動配信チャネルトークが設置されているサイトで、対象の顧客が特定の行動をした(イベントが発生した)場合に、自動でメッセージを配信する機能です。

メルマガのように配信したい場合は「一斉配信」、自社サイトで特定ページに訪れたなどの顧客のアクションに応じて配信したい場合は「自動配信」を活用します。

一斉配信を設定する

0. 基本構造

[CRMマーケティング] - [一斉配信] - [一斉配信を作成] を選択し、[作成する] をクリックして一斉配信を作成します。

一斉配信では4つの項目を設定します。

1. メッセージ

a. ボットの設定

b. メッセージの作成

  • 顧客に配信するメッセージを作成します。特定のページに誘導したい場合などは、リンクボタンを使ってリンクを一緒に配信できます。

c. マーケティングの表示設定

  • メッセージの表示方法を選択します。

    • 吹き出し表示:サイトの端にポップアップが表示されます。

    • 全画面表示:サイト全体を覆い、ポップアップが目に付くように表示されます。

2. 配信対象顧客

[フィルター追加] をクリックすると、顧客情報のどのデータにあった顧客に配信するのかを選択できます。特に「顧客タグ」をしっかり管理することにより、イベントごとなどに配信する顧客を簡単にフィルタリングできます。(→顧客タグを確認する)

3. 運営

配信設定

  • 顧客に配信するタイミングを設定します。

    • すぐに:[配信する] を押すとすぐに顧客に配信されます。

    • 予約配信:希望する日時に配信できます。

オフラインの顧客に配信

  • 顧客がオフライン(サイトにいない)場合にSMSやメールに配信します。

    • オンラインの場合は配信されません。

    • オフラインからサイトに訪問するとサイト上にポップアップが表示されます。

マーケティング受信拒否設定(オプトアウト)適用

  • マーケティングの受信拒否をしている顧客に配信しないようにする設定です。

    • 基本的に✅をつけて受信拒否をしている顧客には配信しないようにします。

    • 全顧客への重要な告知などをする場合は✅を外して配信します。

顧客が問い合わせを開始したとき

  • 配信されたマーケティングをクリックしてチャット画面が開き、そこから顧客がチャットを開始する場合にワークフローを作動するか、すぐにオペレーターに接続するのかを設定します。

4. ゴール

配信したマーケティングによってどのような効果(イベント発生)を期待するのかを設定します。

  • チャネルイベント:デフォルトの設定です。該当マーケティングの閲覧やメッセージに添付したリンクなどをクリックされることをゴールにできます。

  • 連携イベント:ビルダーサイトとの連携や自社開発を通して、決済完了などのイベントをゴールにできます。

自動配信を設定する

0. 基本構造

[CRMマーケティング] - [自動配信] - [自動配信を作成] を選択し、[作成する] をクリックして一斉配信を作成します。

自動配信では大きく5つの項目を設定します。

①②⑤は一斉配信と同じため、上記の一斉配信の設定方法をご確認ください。

3. 配信トリガー

マーケティングを配信したい顧客属性+イベント情報を指定して、詳細に設定できます。

配信トリガーは顧客がどのようなアクションをした「イベント情報」を基盤にマーケティング配信の発動条件を設定します。

例えば、「ページビュー(PageView)」イベントが発生したことを条件にしたい場合、特定のページURLを指定して特定のページでのみ発動することができます。

待機を設定すると、配信トリガーの条件を満たしてから◯日経過してから発動することができます。

追加トリガーを設定すると、配信トリガーの条件を満たしてから◯日以内に追加トリガーまで満たした場合に発動することができます。

配信対象顧客・配信トリガー・待機・追加トリガーを具体的な設定条件とともに整理すると以下のようなイメージになります。

4. 運営

繰り返し配信

  • 繰り返し配信をOFFにすると、一度配信をすると再度配信されません。

  • 繰り返し配信をONにすると、顧客が同じ配信をもう一度受信できます。

  • 繰り返し配信の間隔は最短24時間からの設定できます。

スケジュール

  • 自動配信が配信される曜日と時間帯をスケジューリングできます。

  • スケジュール設定をしていない場合、自動配信が停止されるまで配信されます。設定をした場合、自動配信が実行中でも該当の時間帯にはメッセージは配信されません。

閲覧されなかったメッセージの削除

  • チャネルトークのメッセージで送信する際に設定できるオプションです。

  • 自動配信を設定した終了日時に自動的に終了するか、手動で終了した際に顧客が閲覧しなかったメッセージが一緒に削除されます。

  • 顧客がチャネルトークのラウンジで [すべて既読する] を押して既読処理だけをした場合、クリックして閲覧しなかったため、メッセージが削除されます。

配信する曜日・時間設定

  • 自動配信が配信される曜日と時間帯を設定できます。

  • 顧客が配信条件を満たしたタイミングが配信時間外の場合、配信時間内まで待機して配信されます。

  • チャネルに保存されている複数の営業時間のうち、1つを指定して配信することができます。

※オフラインの顧客に配信以下は一斉配信と同じです。

まずは「CRMマーケティング」を触ってみよう

ここまでCRMマーケティングの基本的な設定方法をご説明しました。

自社で実施したいマーケティング施策に合わせて、まずはご自身で設定を進めてみてください!分からないことがあれば、ご利用ガイドを確認しつつ、解決しない場合はチャネルトークまでお問い合わせください💬

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