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10月 17日
今やプライベートとビジネス両方の世界で欠かせないSNS (ソーシャルネットワーキングサービス)。その中でも群を抜いているのがInstagram (インスタグラム)です。
マーケティングを行う中で、どれだけSNSから顧客が流入しているのか気になるところです。この記事では、Instagramのリーチについて解説します。
・リーチの具体的な見方 ・リーチ数を増やす方法 ・リーチ数が伸び悩む理由 などもご紹介していきます!
目次
Instagramのリーチとは?
Instagramのリーチ数を増やすことのメリットとは?
Instagramのリーチ数の見方を詳しく解説
Instagramのリーチ数は「インサイト機能」で確認できる
Instagramのリーチ数を増やす7つのポイント
Instagramのリーチ数が伸びない理由とは?
インスタDM管理機能を使ってInstagramの効果を最大化!
Instagramのリーチとは、「その投稿を見た人の数」のことを意味します。
元々はマーケティング用語のひとつであり、「広告がどのくらいの人の目に届いたか」の指標として使われており、Instagramにおいてはフォロワーや「いいね」の獲得につながるための重要な指標となります。
Instagramでは「インプレッション」という指標も存在し、こちらの指標もInstagramをデータとして分析する上で重要なポイントです。
「インプレッション」と「リーチ」はInstagramのマーケティングにおいてよく似た指標となっていますが、これら2つの指標は似ているようではっきりと違う指標になっています。
これら2つの指標の違いをしっかりと理解し、上手く使い分けることが、Instagramのマーケティングを分析する上で大事になります。 リーチとインプレッションにはこのような違いがあります。
リーチ:投稿を見に来た人の数 インプレッション:投稿が表示された数
例えば、投稿を見に来てくれたユーザーの一人をAさんとした場合、Aさんが投稿を10回表示した場合は、その投稿においての数字は、「リーチが1」「インプレッションが10」となります。
なので、ひとつの投稿に対して何人のユーザーが反応しているかを知りたい場合は、インプレッションの数ではなく、リーチに注目するようにしましょう。
Instagramのリーチ数は、増やすことによっていくつかのメリットが生じます。
大きなメリットとしては、「リーチ数が多い=見に来ている人が多い」ということになるので、投稿の認知度はもちろん、そこからアカウントの認知度向上にもつながります。 アカウントの認知度があがるということは、より多くのユーザーに興味をもってもらえる機会が増えるということになるので、ビジネスの観点から見ても、広告効果が絶大に高くなるということです。
Instagramをマーケティングで活用した場合、アカウントの認知度を上げることは絶対に必要になるので、「リーチ数を上げる=認知度を高める」と考えるといいでしょう。
Instagramを活用しマーケティング管理をするにおいて、リーチ数は毎日こまめに確認しておきたい指標です。
ですが、Instagramを使い始めたばかりの方や、最近になってリーチ数の重要性を知った方などの中には、「リーチ数を見ることができない」といったケースもあるようです。
ここからは、Instagramのリーチ数の確認方法を詳しく解説していきます。
リーチ数の確認はInstagram内にある「インサイト機能」と呼ばれるツールを用いて確認します。
インサイト機能とは、ビジネスアカウントかクリエイターアカウントでのみ使用できる機能になっているので、リーチ数を確認するためには、まずビジネスアカウントもしくはクリエイターアカウントに切り替える必要があります。
インサイト機能は個人アカウントでは使えない機能なので、「リーチ数を見ることができない」といった多くのケースは、アカウントを切り替えていないことが要因として多いと考えられます。
ビジネスアカウントに切り替えた場合でも、リーチ数を確認できないケースがあるようです。
インサイト画面で表示が「0」となってしまっているので、一見すると「バグなのでは?」と思ってしまいがちですが、インサイトが0と表示される要因には以下のようなことがあります。 ・投稿から一定時間が経過していない ・フォロワー数が100人以下である ・不適切な投稿と認識されている
Instagramのインサイト機能ではフォロワー数が100人以下の場合は、フォロワー詳細を確認できない仕様になっているので、リーチも確認することができません。 また、投稿から一定時間経過していないと、数字が反映されていない可能性が高いので注意が必要です。
リーチが確認できない場合は、これらの要因に該当していないかをまずはチェックしましょう。
Instagramのリーチ数は上記でもあったように、ビジネスアカウントの「インサイト機能」を使って確認することができます。
インサイト機能では、「アクティビティ」「コンテンツ」「オーディエンス」の3つ項目を確認することができ、その中でリーチは「アクティビティ」と「コンテンツ」をそれぞれ確認できます。
アクティビティとは、一般的に「活動」や「活気」などを意味した言葉ですが、Instagramをはじめとするソーシャルメディアではユーザーの活動状況を表す言葉として使われています。
アクティビティはInstagramに投稿したすべての写真や動画が対象で、リーチ数はもちろん、ウェブサイトを貼っている場合はウェブサイトのクリック数、プロフィールへのアクセス数、インプレッション数を確認することができます。
また、過去7日間、30日間のリーチ数を確認でき、直近7日間では曜日ごとに棒グラフが設定されており、棒グラフをタップすると曜日単位でのリーチ数を見ることが可能です。
コンテンツではニュースフィードやストーリーズ投稿などのリーチ数をそれぞれ確認することができます。
写真・動画など投稿の種類や7日間、30日間、6か月間など期間を設定してリーチ数やいいね数などを見ることが可能です。
ただし、ストーリー投稿のリーチ数は過去14日間までしか見ることができないので、注意してください。
Instagramのリーチ数は、アカウントの認知度に直結する部分なので、Instagramを使ったマーケティングではリーチ数を増やすことが重要となります。
投稿数が多ければ多いほどリーチ数は伸びやすくなるのですが、ただ単に投稿を増やすだけでリーチ数が劇的に増えるというわけではありません。
投稿を多くのユーザーに見てもらうためには、まずは投稿をしないとはじまりません。
Instagramでは、検索した画面に「トップ」と「最近」の2種類が表示され、「最近」を選択することで最新の画像や動画が表示されます。
ユーザーが投稿を検索する場合、最新の投稿が一番目に触れる機会が多いので、1日に複数回投稿することがおすすめとされています。
投稿する時間帯にこだわるのも、リーチ数を伸ばす上で必要となるポイントです。
いくら質が高く面白い投稿をしたとしても、投稿した時間帯に人がいなければせっかく良い投稿をしても見てもらいにくいです。
投稿する時間帯に人が多ければ、それだけ投稿を見てもらえる機会が増えるため、投稿する時間帯にこだわるのは重要なポイントです。
ユーザーがInstagramを利用する時間帯は以下の3つが一般的とされています。 ・通勤通学の時間帯 7時~8時 ・ランチタイムの 12時~13時 ・ゴールデンタイム 20時~22時
この中でも1日を通じて最も利用率が高くなるのが21時台となっているようです。 ゴールデンタイムとは、いわゆる夕食後のリラックスタイムであり、この時間帯もInstagramを利用されているユーザーは多いです。
基本的にはこの3つの時間帯が一般的とされていますが、これが土曜日や日曜日などの休日になると、通勤通学の7時~8時に人が少なくなります。
Instagramの投稿はTwitterと同様に拡散することでリーチ数を伸ばす効果があります。
投稿を拡散するにはハッシュタグ(#)を付けることが一般的であり最も効果的なので、投稿する際には積極的にハッシュタグを活用しましょう。
ですが、ただ闇雲にハッシュタグを付けても効果はなく、人気のジャンルになると競合率も高くなるため、投稿が埋没してしまうこともあります。
ハッシュタグを付ける際は、「投稿に関連性があること」「複数のハッシュタグで競合率を下げる」など、なにか一工夫を行い積極的に活用しましょう。
また、ターゲットを明確化し、ユーザーの属性や興味、関心などを研究し、ターゲットを絞ってハッシュタグを付けるのも効果的です。
フォロワーを増やすということは、そのままリーチ数も増えるということなので、フォロワーを増やす活動も積極的に行いましょう。
またフォロワーを増やしておくことで、フォロワーさんが投稿を拡散してくれることもあるので、リーチ数が格段に上がりやすくなります。
フォロワーを増やすためには、プロフィールの充実化やフォロワーとの交流、また共感してもらいやすい投稿を増やすなど、方法はさまざまあります。
自分の投稿するジャンルやスタイルに応じて、フォロワーを増やす活動を積極的に行っていきましょう。
Instagramには「リポスト機能」と呼ばれる機能が備わっています。 リポスト機能とは、他のユーザーの投稿を自身のアカウントで引用しシェアできる機能です。
Twitterいうところの「リツイート」をイメージすればわかりやすいです。
Instagramのフィードの場合は、フォローしているユーザーが多いと埋没してしまうことが多いですが、ストーリーズの場合は手軽で埋もれにくいという特徴があるので、リポストに最適です。 新規投稿をストーリーズでリポストしておくことで、フォロワーに新着投稿を周知することができるので、こちらの機能も積極的に活用していきましょう。
Instagramのキャンペーンとは、ユーザー参加型の集客や認知拡大を目的としたプロモーションマーケティングのひとつです。
Instagramのキャンペーンは、一般ユーザーだけでなく、有名な企業もマーケティングツールとして活用しています。
キャンペーンは、予算がある場合だとInstagram広告を活用できたりしますが、予算がない場合でもキャンペーンを実施することはできます。
Instagramでのキャンペーンは、投稿のハッシュタグ機能を活用した「ハッシュタグキャンペーン」が一般的で人気が高いです。
方法としては、自身でオリジナルのハッシュタグを用意し、ユーザーにそのハッシュタグを付けて投稿することを呼びかけ、オリジナルのハッシュタグの拡散を狙います。
オリジナルのハッシュタグを付けて投稿したユーザーに対して、プレゼントや何かの特典を付ける必要がありますが、当選者を抽選式にすれば予算を少なくできたり、また工夫しだいで予算が必要ない場合もあります。
コメントや「いいね」を使ってフォロワーとコミュニケーションを取ることも、重要なポイントです。
そうすることで、より投稿に共感が得られやすくなるので、フォロワーからの投稿の拡散にも期待できます。
また、フォロワー以外の他ユーザーでも、フォローやコメント、「いいね」をしておくことで、お返しにフォローや「いいね」を返してくれることもあります。
自分なりの工夫や考えで投稿を行い、それが良い出来であったとしてもリーチ数が伸び悩むこともあります。
Instagramのリーチ数が伸びないのには何かしらの理由が必ずあり、それをしっかりと理解し改善や対策をすることが、リーチ数を増やす上で大事です。
投稿のスタイルや投稿の時間帯、投稿の内容など、リーチが伸びない原因はさまざまありますが、宣伝効果が足りていないケースが理由として多いです。
上記でも紹介したキャンペーンなどを活用することも宣伝活動のひとつですが、アカウントの宣伝に特化したツールを活用することも方法として効果的です。
Instagramは、ブランド側にとっても、サイトへの集客やファン作りのマーケティングチャネルとして必須なツールの位置付けとなっています。 さらに、アルゴリズム上、ユーザーへのリーチを高めるためには、投稿やDMでの双方向のやりとりの多さが重要です。それにも関わらず、InstagramのDMに関しては、 1)大量のメッセージを管理しきれない 2)返信漏れが生じやすい 3)メッセージ内容の分析ができない という不便さを理由に、顧客からのDM経由の問い合わせは受け付けないなど、顧客接点としての活用を断念するブランドがほとんどでした。
しかしチャネルトークが提供している完全無料のInstagram DM管理機能は、上記のようなInstagramビジネスアカウントを活用する企業の課題を解決すべく、開発されました。1)返信を要さないメッセージは自動対応しつつ、2)商品やサービスについての質問やファンが気軽に声かけできる有人対応も可能にすることで、カスタマーサポートの効率化と顧客エンゲージメントの向上を同時に実現できます。
今回は、Instagramのリーチ数について紹介しました。
Instagramのマーケティング活用において、リーチ数の存在は特に重要だということがわかりましたが、いかに分析を行い、またその分析結果を次につなげることが最も重要だといえます。
リーチ数はさまざまな要因で伸びたり伸びなかったりしますが、基本的にはアカウントの認知度が一番重要なポイントになってくるので、ここで紹介したようなキャンペーンやチャットツールなどを活用して、積極的にアカウントの露出度を高めていきましょう。