[D2C事例]インスタで急成長中の次世代ネオアパレルブランド「Randeboo」がファンの共感を集める方法とは?

aya 🍑 • Head of Sales Revenue & 일본 부대표 전 백엔드 엔지니어 & GE팀 👩‍💻

  • 活用事例

インスタマーケティングの成功事例として有名なアパレルブランドRandeboo(ランデブー)が、インスタでどのようにファンの共感を集めたのかインタビューさせていただきました!😊

アパレルブランド必須のインスタマーケティング

Instagram(以下、インスタ)の国内ユーザー数は2014年約500万人から2019年の約3,300万人へと4倍近く拡大し、いまや企業やブランドにとってもファンとのコミュニケーションを行うための重要なSNSとなっています。

出所:https://www.digi69.com/sns/20190328

そして、インスタを起点にファンを獲得しているブランドは2010年代後半から勢いをつけており、代表的なブランドとしてはRiLifoufouなどのブランドが知られています。

2016年ごろからインスタの運用を開始し、2019年8月にはルミネ新宿に実店舗を構えるまでに成長したブランドRandebooも、そんな次世代ネオアパレルブランドの一つとして新聞などの様々なメディアでも取り上げられるようになっています。

SEIKAさんインスタアカウントより

チャネルトークのユーザーでもあるRandebooさんに、今回は特別に、起業ストーリーインスタマーケティングファンとのコミュニケーションについて伺いました!そのインタビューを動画にしたところ、なんと12万ビューを突破しました!🙇‍♀️

起業ストーリー

創業のきっかけは、1回目の起業の失敗

北海道出身である代表の阿部さんはもともとミュージシャン志望🎧。本物を目指すのであれば大きな舞台で、というご両親の意見もあり、単身ニューヨーク州に渡りました 🛩🗽

4年間、音楽の勉強の傍ら、自分が本当にすべきことはなにかと思い悩んだ末に、アメリカでは起業家≒ヒーロー🦸‍♂️であるということに気づき、世界に誇れる会社を立ち上げようと決心します。

「帰国後は外国人観光客向けのサービスを開始し、順調に伸びたので羽振りも良かったんです👍」

阿部 拓馬(あべ たくま)さんは照れくさそうに切り出しました。

「ただ、その時に社内のゴタゴタがあって、私が会社をやめる形になったんですね。」

そしてしばらく無職の状態が続いた阿部さんはそれをSEIKAさんに打ち明けられず、スターバックスのタンブラーに水を入れてカフェで待ち合わせる😭など、なんとか隠していましたが、SEIKAさんの鋭い感は異変を逃しませんでした。

「そんなに大変なことになっているなら、これでブランドを作ってみよう!ということで彼女が持っていたブランド物のバッグや洋服を売って、40万円の資金(!!!)を作ってくれたんです。」

「私は”自分がなんとかしなきゃ”というよりは、もともとブランドが好きだったこともあって、このタイミングだ!という思いで誘いました👼👼👼」

ブランドのディレクターであり、モデルでもあるSEIKAさんは少しいたずらっぽく話してくれました。

ブランド立ち上げ当時、一生懸命お互いを支える日々

ブランド運営とインスタマーケティングの事例

ストーリーを使って毎日ファンとコミュニケーション

「ブランドをどう作ればいいのか、どう商品を作ればいいのかといったところから始まっているので、すべてイチから自分たちでやるのは大変でした。」

「インスタは、1日3件投稿すると決めたら本当にコツコツ続けることと、クオリティを高めることにフォーカスすることが大事だと考えています。例えばうちの場合、24時間で消えてしまうような”ストーリー”機能のものであっても、数のためにグラフィックのクオリティを落とすといったことをしていません💪」

Randebooの公式インスタアカウント

こういった細部にこだわった運用が、ファンの信頼を生み、”また見たい”と思わせるアカウントとなるようです…!

インスタストーリーでファンにブランドを自分ゴトにしてもらう

「例えばインスタのストーリーって、お客様に質問を投げかけられるような機能がありますが、そこから”今度のバッグはどんなものがいいです?”といった形で、ブランドを通してお客様と会話をしています。そうすると、”自分も関わっている”という感覚を持ってくださるようになります。実際、こうしたファンからのコメントを元に商品を作っています👜」

ストーリーやDMで届いた"荷物が多くて""でもA4サイズが良い"というファンの声を元にカバンを作成

インスタはともするとブランドが消費者にマーケティングやメッセージの発信の場だと考えられるのが一般的ですが、世界観の発信にとどまらず、お客様とのコミュニケーションの場としても活用するのが一つ、ポイントになりそうです!

アパレルECのチャネルトーク活用事例

Randebooにとって、チャネルトークとは

お客様の声がこんなに身近に聞けるんだ。という驚きがありました。また、"メールよりもスタッフと近くなれた"、"Randebooをもっと好きになりました"というお客様からの感想がありました。」

チャネルトークの問い合わせ応対画面

Randebooでも当初は、チャットツールの導入は初めてで、難しいのではないか、という懸念があったそうですが、導入もコードのコピペだけで簡単で、運用も少人数のブランドやアパレルでもみんなで協力しあってカスタマーサポートを兼業できるのでスムーズに社内に浸透したということです。

RandebooのコスメブランドCherizeのウェブサイト

「メールで対応していた頃は、お客様から返信がなかったり、反応が見づらかったところがチャットにしたことですぐお客様からの声がわかるようになりました。」

というように、お客様とのやりとりが増えたことでファンのロイヤリティを高めることに成功したそうです!


こちらのインタビュー動画はこちらをチェック👇👇👇

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